練習時間をつくる
Category教室理念
8月も残すところあとわずかになりました。
明け方早くから鳴いていたセミの声もだんだん小さくなり、もうすぐ夏も終わりなんだなと感じます…って、まだまだ日中は真夏の暑さなんですが。(^_^;)
夏休み中も生徒さん達は通常通りレッスンに励まれました。
毎日学校の宿題をこなしながら、ピアノの練習も頑張っておられると思います。
ただ、中には、夏休みで普段の学校生活よりも時間を自由に使えるはずなのに、イマイチ練習ができていない、という方もおられます。
暑い日が続くので「ピアノの前に座るだけでバテてしまう」…ということもあると思いますが「練習の習慣化」を図るため、今一度、時間の使い方を調整してみられることをおすすめします。
以前、教室便りでも扱った点ですが、まず「自分が集中できる時間をはっきり知る」事が練習のコツです。
たとえば、普段より30分早起きして練習する。(これはヘッドホンで練習できる電子ピアノをお持ちの方向けです。)学校の宿題が終わったついでに30分練習する。見たいTV番組が始まるまでの○○分間練習する、一日の仕事が終わってくつろげる時間に短い部分練習をする。…などなど、挙げればキリがないですが、とにかく「自分ルール」を作って取り組んでみられることをオススメします。
ちなみに私は、①午前中、洗濯物干し食器の片づけ等、家事を終えた後。②生徒さん達のレッスン入れ替え時間。③夕食後~夜8:00くらいまで。
…と、練習の時間帯は大体3パターン持っています。
それでも、午前中などは用事で留守にすることも多いため、必然的に午後に練習を回すことが多くなります。一回ごとの練習時間は短いですが、総合で一時間くらいになるのでは、と思います。
以前、TVで中国の天才ピアニスト「牛牛」の特集を見ましたが、彼は一日平均、4時間は練習しているそうですね。もちろん、学生ですから学校の勉強もあり、他にも友達と遊んだり、見たいTVだってあることと思いますが、それでも優先的にピアノを練習しているようです。
もちろん私たちはそこまでやる必要はないかもしれませんが、練習を続けていく上で、やはり、忍耐や辛抱、我慢が必要なのは同じです。
まず“練習を習慣化”することに根気強く取り組んでゆきたいものです。
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